今日のデフラグ
私の話を感心して聞いている人は、僕は信用できない。
どうも、ハイプです。
もう少ししたら、アメリカに行きます。
PCは空港でのチェックが面倒なので、もってゆきません。
さて、出張な訳ですが、そんなことより「今日のデフラグ」。
今回紹介するのは、「Auslogics Disk Defrag」。
見ていて楽しくなるようなデフラグです。みんなもぜひ。日本語ソフトです。
さて、いまさらですが、google map の日本語版五周年の記念式典を見ています。
ハッキングされたことが、サービスの始まりだなんて、さすがグーグル。
追伸。
企業ブースで、取り合いドラマCD「修羅場!」〜おまえら、俺をめぐって争うんじゃない!〜を売っていたんだってね。ノーマークだった。いやあ、大後悔。
石野卓球「CRUISE」
石野卓球先生のお久しぶりのニューアルバム。
近頃は電気の20周年で忙しそうだったので、やっときりがついたのかあ。
また、フルアルバムもくるそうなので、わくわくです。
ドロヘドロ
久方ぶりの漫画批評。偏り方は天下一品。
評価 ★★★★ (最大5つ)
話はとてつもなく暗い。何でこんなに暗いのって言うくらい暗い。そして不謹慎でもある。深刻な話の間にも、容赦なくギャグが入る。それでも、読めてしまうのだから、不思議である。最初は背景が飲み込めず、混乱してしまうだろう。しかし、一度慣れてしまえばどうってことない。どうってことないどころか、もはや取り返しのつかないところまでどっぷりつかっている。
話は、顔が何故か爬虫類になってしまった主人公カイマンが、自分の正体を探してゆくことを軸としている。魔法使いたち(手から出す煙が魔法という、独特の世界観。)が練習台として、一般人に勝手に魔法を掛ける。そのためだけの世界、ホールが物語序盤の舞台となる。口の中に居る男、時間を操る魔法、黒い粉など、おどろおどろしい謎の言葉が、次々と現れてくる。雰囲気はパンク音楽のテイスト。
気に入ったキャラクター、といっても読んでいない人にはさっぱり分からないが、は恵比寿。顔の皮をはがされたり、ゾンビになったり、真っ二つに切られたり、悲惨な人生を送っているが、狂っているのか、いつも笑っている。(それにも、また悲惨な理由があるのだが)こいつがどんなときも、空気を読まない。何かしら変なことをやっている。だけどそれがいい。うわ、俺は変態か。
いまひとつ残念なのは、最新刊。話のつながりが分かりづらく、駆け足感が否めない。次の巻ではいつもの軽快な調子が戻ってくれるといいのだけど…。
- 作者: 林田球
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2002/01/30
- メディア: コミック
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追伸。
FM群馬がやってる、ホラーナイトに当選しました。やったあ。
生の稲川順二大先生に会えるわけです。もう仕事なんか休んじゃうね。上司のいやみも、大丈夫だモンね。その日までは、生きていけると思いました。
あと、ドロヘドロについて雰囲気が分かるだろうサイトを張っておきます。見てください。そのほうが私の文より分かりやすいので。
「逃走中」論。
暫らく前にテレビでやっていた「逃走中」。
昔(深夜時代)は好きでよく見ていたのだが、この前見たときは何故か耐えられなかった。どうしてだろう。少し考えてみたので書き留めておく。こんなの誰も見てないし。
まず、見飽きてしまったから…と考えてみた。さすがにもう既に16回もやっていると、さすがに見飽きてくるのかもしれない。基本ルール自体は鬼ごっこなので、いくら途中でミッションを入れ、味を変えてみたとしても、同じに感じてしまうかもしれない。しかし、レギュラーメンバーが居るわけでもなし、やる場所も毎度違う。ちょっとこの理由には納得しかねる。しかも、クロノス時代は毎週やっていたのだ。それでも楽しかった。
次に、もしかしたら、「ミッション」がマズイのかもしれない。この前の逃走中には、一寸法師をもじったミッションがあった。正直、痛い。ものすごく痛い。ああいった、子供だまし的なノリは正直虫唾が走る。昔はもっとシンプルで、鬼ごっこそのものに直結していた。禁止エリアがいい例だ。また、自首できなくなる代わりに…といったような、陳腐なヒーロー作りも見るに耐えない。個人プレーでいいじゃないか。それがいいのではないか。逃走者同士の連帯感を無理に引き出そうとするやり方は、悪辣でまったく意味が無い。
また、「誰がミッションをやる、やらない」の件は茶番としか思えないし、質も悪い。リアリティーを大きく書いてしまっている。ああいう、ゲーム系の企画、とくに現実の町を舞台とする(最近はそれすらも面倒になったようだが…。)逃走中において、リアリティーのある非現実は重要だ。現実感があるからこそ、非現実が映える。一見矛盾しているようだが、実は大切な基本だ。たとえばハードボイルドな推理小説に、打ち出の小槌が出てきたらどうだろう。…興ざめもはなはだしい。
最後に、出てくる芸人に対して、は言うことなんてないだろう。一番茶番っぽくしているのは彼らかもしれない。基本的に、芸能人には一般人ほどのお金に対する執着はない。自首システムや、この秒的(病的)にどんどん増えてゆく賞金に対する高揚感は、一般の金銭感覚がないと、表現しづらいだろう。芸人や芸能人を入れることで、もしかしたら視聴率に保険を掛けられるのかもしれない。また、ずっと隠れたままでいるとか、けが人が出るいうような、番組サイドにとって忌むべきリスクも避けられるのかもしれない。しかし、先ほども述べたように、必要なのは「リアリティー」である。凡人に勝るリアリティーはない。
元々この逃走中という番組自体、欲の突っ張った逃走者を、視聴者があざ笑い、非難するという非常にいやみなシステムになっている。これを打開するためにも、(また、あざ笑っているのだと視聴者自信が気付くためにも)シリアスに、シンプルに、ストイックにするべきではないか。
東方花映塚
ルナティックをクリアしました!
もう疲れた。閻魔様には泣かされました。
死神
そろそろお出迎えが来てもいい頃だと思うんです。
遅いくらいだと思うんです。
ねむ。