学力低下について

最近、学力低下についてこんなことを言う人がいた。
「子供たちが学力低下しているように思えるのは、大人の思う学力と、子供の思う学力との定義が異なるからである。」

まったく、そのとおりであると思う。

まず、子供たちにとっての「学力」は今、学校の枠をとっくに超越していると思われる。

過去において、教育とはすなわち職業訓練であったし、生活の知恵を学ぶことに他ならなかった。文字を学ぶことは、契約社会において不可欠であったように。そして、現代の社会において、彼らにとっての学習はそうした現実的なままなのであろう。だからこそ、彼らはモバゲーやネットといった、完全に実用的なものに熱中し、古典的、または今となっては使い物にならない知識の山である、「学校教育」に見切りをつけているのではないだろうか。

そういう意味では、「学力低下」は子供ではなく、現実の認識の甘い大人のほうなのではないだろうか。

また、その「古典的学力」を気取る「学校教育」においても、まさに学問を汚すような行いを見せている。いま、子供にとっての学力とは、「受験・テストの勝者」になることに他ならないようである。実際、「勉強」は現行の受験制度への隷属を意味し、まったくその本道からかけ離れている。
であるからこそ、子供たちは敏感にその制度の真のルールに感づき、「勝者になるために必要最低限の学力」しか養成しないのではないか。

そんなことを思うのである。

ドリフターズ

ドリフターズ 1 (ヤングキングコミックス)

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どうも。

平野耕太先生のやつです。
なんか、いろいろぶっ飛んでいてよいですよね。

ひっくり返したおもちゃ箱みたい。

織田信長那須与一、はたまたスピキオなんかが、暴れてくれるのですが、
やっぱり平野さん。なんかかっこいいことをみんな言ってくれます。
すごいね。

追伸。
スペック映画化です。
最近忙しいのですが、見に行けるかな…?

SPEC 第一話

コメントを付けられては、答えねばなるまい。
ごめんなさい。仕事のカタが、今までつかなかったんです。
コメント嬉しかったです。

感想として、まあ、面白かったんじゃない?
普通のドラマとしては。

ただ、ケイゾクとしては、落第点です。

とにかく、野々村係長の演技がうますぎる。
いや、残りが下手すぎるのか。
作品全体を野々村が喰ってる。

特にひどいのがメインの二人。
両方共、乱暴なキャラを演じているので見分けがつかない。
女方に関して言えば、ワンカットごとに演技が変わっていて、
キャラに統一感がない。
急に媚を売るような顔になったと思えば、綺麗な気取った顔にもなる。
こういう、綺麗な顔が要らない仕事をして来なかったといえば、そうかも。

男の方も、なんか毒が足りない。
イカれている人ではないな。
設定上の違いもあるのだろうが、砂山を登るシーンには迫力に欠けていた。

また、最初から超能力を認めているというのも、大きな課題だ。
ケイゾクは一応物理の世界でトリックは出来上がっていた。
そのため、根本的なところでは刑事ドラマとして成り立っていた。
しかし、今回は刑事ドラマではない。
そのため、話としての納得感に欠け、まとまりが悪い。
また、ケイゾクと世界観を共有したために、ケイゾクの方にも影響が出てしまう。

ネタの使い方も、トリックのようであった。
トリックはネタの「小道具」を用意し、ケイゾクは人の「会話」が小気味良い。
そのネタの作り方も、ちょっと違和感があった。


ドラマとしたら面白い。オープニングから本編へのつながりも、粋だった。
変な商売根性もゴマすりもなく、久々に「ドラマ」を見ている気分になる。
だからこそ「今ひとつ」なのだ。

最後に彁さんへ答え。
私は、彼女はキャラに合っていないと思う。
柴田役のひとは、もともとそれに近い人柄であったと聞いている。
もともと演技派として売ってきたわけでもないので、
不適材不適所だったのだろう。
また、弱点も頭の良さが引き立つ弱点ではない。
気性の荒さは頭脳も役立てそうだが、生活力の無さは役立っていない感じがする。
「あの人は頭は良いんだけどねぇ・・・。」という声がいかにも聞こえてきそうなのがいいのだ。
そして前にも述べたが、今回の二人は組み合わせが悪い。
攻守、SMでうまくいくのであって、SSでは合わない。
そういうところから、粗が目立つのだと思う。


さて今日は第二話。どうなるのか。
今回思ったことが、実は罠だったら嫌だな。

SPEC

TBSで新しく始まる新番組、SPEC。
なんと、あの「ケイゾク」の続編に当たる。

続編と言っても、完全な2ではなく、課長野々村しかでてこない。
場所も2係ではなく、公安第五課。未詳事件という、全くもってオカルティスティックな事件しか取り扱わないものだ。これでも私は注目している。なんてったってあの「ケイゾク」だ。

どうだろうか、あまりにもケイゾク的だ。しかし、陳腐でもある。
なんか、戸田恵梨香がうざい。なんだろうか、「してやったり」な、「合わせてやった」的な違和感が拭えない。惜しい。

これから柴田程の愛着のあるキャラに育つのであろうか。
しかし、この女、堤監督の作るキャラにしてはスキがない。
奈緒子には貧乳、柴田には不潔。
堤監督の探偵役には、何かしらの人としての弱点がある。
しかし、彼女には弱点が無さそうなんだよなあ。
しかも精神病的な雰囲気もないし。
周りがよさそうなやつばっかりなので、ついていけるか心配だ。

それよりも真山さんだ。そっちだ。彼だ。確かに狂人っぽいが、毒はあるのか。
ケイゾクはありったけ入れられた「毒」が楽しかった。
彼には毒を吐けるのか。
というか、いまのTBSに毒を吐かせられる力はあるのか。
変に甘っちょろい学芸会で終わるなら、ケイゾク2は作らない方がいい。
むしろやめて欲しい。

とにかく公式サイトへ行ってくれ。そして、「First Blood」を見てくれ。
震えるぞ。

SPEC

ストーリーをざっと説明する。

舞台は公安5課、未詳事件対策特別係。捜査一課弐係(ケイゾク)では対処し切れない、宗教絡み、政治がらみの未解決事件を取り扱う課だ。
課長は野々村。嘱託でこちらに来たらしい。
そこに当麻(女性の探偵役。柴田と違ってオフェンスタイプの喧嘩っ早いやつ。)と瀬文(真山のポジション。SITから飛ばされてきた。こいつの過去が主軸になると匂わせているが、ブラフの可能性あり)がやってくる。

今度は超能力に当たる「SPEC」を描いていくらしいが…。
超能力はともすると安っぽくなるからなぁ。

正汽雅っていう女の子がいるんだが…ミヤビちゃんじゃない?
近藤昭男さんもいるそうだ。今は何の習い事やっているんだろ。

さてさて、今回の初笑いは「テレ朝通り」。「First Blood」を見ればわかる。

最後に、比べるためにもケイゾクOP。じゃ、じゃじゃ。










なんでこんなに入れたのか。毎回オープニング違うんだよ。
芸が細かいなあ。

キャサリン

アトラスの悪い癖が出てきました。世界樹にペルソナに、ヤバめな感じが薄れ、綺麗になってきたかと思えば……これです。キャサリン

ペルソナシリーズでおなじみの、橋野さん、福島さん、目黒さんの三人組。
ちょっと拾ってきた情報を。
 
 主人公はヴィンセント(声:山寺宏一)っていうおっさん。32歳の冴えないサラリーマンらしい。キャサリン(声:沢城みゆき) 22歳。少女のようにチャーミングでスタイル抜群。他にヴィンセントには彼女が居るみたいなので、はっきり言うと浮気だ。
 仕事にも恋愛にも野心を持たない草食系のヴィンセントがある日を境に、日中は謎の美女キャサリンに振り回され、夜は“悪夢”の中で命を掛けることになる。現実世界で起こる若い男たちの怪死事件。「落ちる夢を見たとき、目が覚めないと本当に死んでしまう」という奇妙な噂。ヴィンセントの見る夢との関連は?という筋らしいが、羊コスがデフォ。おっさんじゃあ、やめて欲しいなあ。

“悪夢”はアクションパート。そこは巨大な階段が果てしなく続く世界で、階段を上りきらなければ生きて目覚めることができない。このアクションパートにおいても様々なイベントが発生し物語が展開していく。ということでアクション。なんか珍しい。アトラスのアクションって言ったら、ライドウくらいなものだし。

○ 開発陣インタビューより
<橋野氏>
 ・初HDで本物のRPGに突撃する前に、チームで新しいことも一発やっておくかと  勢いで始めた。
 ・いつもと違ってかなり大人向け。
 ・“お前一体どこに向かう気だ”という声も聞こえてきそうだが、これはガチ。
 ・プレイの奥深さや、やりこみにこだわった。
<副島氏>
 ・少年少女が戦うやつも並行して進んでいるせいもあり、こちらは別の方向にと  んがった作品に
  したいと挑戦している。
 ・色恋沙汰の物語の中の表情付けは特に頑張っている。
 ・恋愛の先にある不安と恐怖を赤裸々に描いた本作はあまり例がなく、
  我々ならではの作品になっていると思う。
 ・ドキッとする大人向けのシーンもあるが、実際のプレイでは別の意味でそれ   以上に刺激的。
<目黒氏>
 ・曲に関して細かな注文があり、かなり苦労した。
 ・曲のキーワードはクラシック・大人向け・エロ。
 ・これでしばらくは次回作は?と聞かれることもなくなると思うのですが、
  来年辺りには「今はRPGのほうを橋野と…」と答えることになる…のかな?
 ・最後に一言、5.1ch!!

でも、アトラスって会社自体が消滅し、ブランド存続も怪しいみたいだから、応援してあげなくっちゃ。いい会社なのに、大変だね。

嫉妬の話。

延髄、おいしいよね。今日は調子がいいからもう一個書こう。

ヤンデレブームが収まって、とうとう「嫉妬」が力を取り戻したみたいだ。

ます、「取り合いドラマCD「修羅場!」〜おまえら、俺をめぐって争うんじゃない!」
幼馴染と転校生、女医とナース、現実彼女とバーチャル彼女…二人の女性が主人公を
取り合うオムニバスドラマ。わくわくです。
ヤンデレCD3が期待はずれだったので、こちらはどうかなぁ?
さて此処で注目すべきは…「幼稚園児」。
幼稚園児の修羅場…まったく想像ができない。しかも、声優さんインタによると、そいつが一番怖いらしい…。うわあ、うわああ。9月18日発売だって。

次に、「SCHOOL DAYS HQ」。

もう説明が不要なくらい有名な作品、スクイズ。それが、パワーアップして帰ってくるんだから、たまらない。実を言うと、僕はやったことがない。アニメも見たことがない。これを機に、本家へ乗り込むというのも、いいかも。前作を持っていた人にはアペンド版があるみたいだし、体験版もあるみたいだし。9月24日出るみたい。

こんどは、愉快な嫉妬でおなじみのさくらさくらファンディスク「さくらさくらFESTIVAL」。うわあ、いいなあ。今度は優しい寮母さんVSクールな委員長。笑いが止まらん。…おおっと、よだれが。さて、今回私が注目しているのは実は「さくらさくら -HARU URARA-」のほう。こいつもそろそろ発売なんだなぁ。PSPで遊べる。私のPCは駄目駄目もいいとこなスペックなので、安定したPSPで遊べるのは嬉しい。小躍りするくらい嬉しい。今踊ってるもん。

最後に、「黙って私のムコになれ!」。いいかい、もう冷静ではいられないんだ。もう駄目だ。後はぐぐれ。あと、修羅場まとめサイト行け。ほぼそのネタだから。

秋は修羅場の季節…。うふ、うふふふふふふ(壊れた)