八月一四日 七時三七分 粕川家・一階・リビング彼は、顔をゆっくりと、舐めるように滑り落ちていく味噌汁の具材を感じていた。今しがたまで、彼自身が朝食として温めていたものである。その温度たるや、灼熱の地獄のようであった。何も、彼が好き好んでその…

ああ・・・。何でこんなにドラマの話をしてるんだろ。 ・・・家族が見ているからか。じゃ、しょーがないね。恋して悪魔っていうトワイライトもどきなんとも、すんばらしいドラマが存在しちゃったりしなかったりするわけなのですが、 ・・・どうなの？ 皆はあ…