キャサリン

アトラスの悪い癖が出てきました。世界樹にペルソナに、ヤバめな感じが薄れ、綺麗になってきたかと思えば……これです。キャサリン

ペルソナシリーズでおなじみの、橋野さん、福島さん、目黒さんの三人組。
ちょっと拾ってきた情報を。
 
 主人公はヴィンセント(声:山寺宏一)っていうおっさん。32歳の冴えないサラリーマンらしい。キャサリン(声:沢城みゆき) 22歳。少女のようにチャーミングでスタイル抜群。他にヴィンセントには彼女が居るみたいなので、はっきり言うと浮気だ。
 仕事にも恋愛にも野心を持たない草食系のヴィンセントがある日を境に、日中は謎の美女キャサリンに振り回され、夜は“悪夢”の中で命を掛けることになる。現実世界で起こる若い男たちの怪死事件。「落ちる夢を見たとき、目が覚めないと本当に死んでしまう」という奇妙な噂。ヴィンセントの見る夢との関連は?という筋らしいが、羊コスがデフォ。おっさんじゃあ、やめて欲しいなあ。

“悪夢”はアクションパート。そこは巨大な階段が果てしなく続く世界で、階段を上りきらなければ生きて目覚めることができない。このアクションパートにおいても様々なイベントが発生し物語が展開していく。ということでアクション。なんか珍しい。アトラスのアクションって言ったら、ライドウくらいなものだし。

○ 開発陣インタビューより
<橋野氏>
 ・初HDで本物のRPGに突撃する前に、チームで新しいことも一発やっておくかと  勢いで始めた。
 ・いつもと違ってかなり大人向け。
 ・“お前一体どこに向かう気だ”という声も聞こえてきそうだが、これはガチ。
 ・プレイの奥深さや、やりこみにこだわった。
<副島氏>
 ・少年少女が戦うやつも並行して進んでいるせいもあり、こちらは別の方向にと  んがった作品に
  したいと挑戦している。
 ・色恋沙汰の物語の中の表情付けは特に頑張っている。
 ・恋愛の先にある不安と恐怖を赤裸々に描いた本作はあまり例がなく、
  我々ならではの作品になっていると思う。
 ・ドキッとする大人向けのシーンもあるが、実際のプレイでは別の意味でそれ   以上に刺激的。
<目黒氏>
 ・曲に関して細かな注文があり、かなり苦労した。
 ・曲のキーワードはクラシック・大人向け・エロ。
 ・これでしばらくは次回作は?と聞かれることもなくなると思うのですが、
  来年辺りには「今はRPGのほうを橋野と…」と答えることになる…のかな?
 ・最後に一言、5.1ch!!

でも、アトラスって会社自体が消滅し、ブランド存続も怪しいみたいだから、応援してあげなくっちゃ。いい会社なのに、大変だね。