20

 20っていったらアレしかないっしょ。
・・・せーの、「成人し「電気グルーヴ20周年!」」

・・あれ? 君と僕との間に感覚の相違があったみたいだけど、ま、いっか。

「ニジュウ」だか、「ハタチ」だか読み方がはっきりしないけど、私は「トゥエニィ」って読んでます。英検(5級)持ってるんで、外国人っぽく。

 ブックレットって言うの? 歌詞カードには、ネタが満載(瀧が切腹したとか、瀧が殉職したとか・・・)で、「またやってくれたな」って感じです。

●良かった曲

 まあ、全体的に「ごちそうさま」なのですが、特にこれは、というものを羅列します。

トラック 1、「電気グルーヴ20周年の歌」

 そんな、「やっぱりか」って顔しないでください。でも、これ行くし
 かないでしょう。イッちゃった歌詞と、軽快なリズム。後半の追いか
 けや、「アルミ箔」の件はもう心を放しません。
 PVも、これまた最高です。たまに夢に出ますもん。アルミ伯爵。

トラック 2、「タランチュラ」

 意味深で意味のない歌詞と、きつめの変化が特徴的なこの歌。歌詞よ
 りもメロディのほうが気に入っています。カラオケ版でも十分楽しめ
 ます。
 PVは真面目っぽくメチャクチャ。あの木像は何なのでしょう。分か
 りません。誰か教えて。

トラック 6、「エキゾティカ」

 卓球さんの声が素敵。「思うゆえに〜」の件が良いです。無駄なムー
 ディスティックさが良いです。こんな曲が同じアルバムに入っている
 なんて。多面的ですねえ。

ディスク 2 チャプター 3 「ピエール瀧の体操42歳」

 鬼才、ピエール瀧。そのエンターテイメント性は20年経っても衰えを
 見せません。音楽とミスマッチした、数々の奇行。やっぱり、警官姿
 は似合うなー、と思っていたりします。
 
まあ、買いですよ、買い。そういうことです。

20(初回生産限定盤)(DVD付)

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