世界のメディアから

今朝、テレビ(おそらくテレビ朝日)でアメリカかどっかの人権団体(という名前のクレーマー)が、「日本にはエロゲが多すぎてけしからん」だかなんとか言っていた。横のコメンテーターがそれに同調していた。全国のエロゲをやってる人を見下すような目をしていた。
がっかりした。もう、これだけのシチュエーションの中に日本のメディア力の無さが覗える。おそらく、制作陣は「この話題なら共感を得られるだろう」と思って放送したに違いない。
しかし、メディアとは真実を抉り出すもの。一般論の安全策をとるようでは只の屑だ。そこで、「日本でエロゲが流行るのは外国と違って妄想と現実の違いが分かっている人が多いからなんですけどね」ぐらいの毒を吐ける力ぐらい無くては。
エロゲの根絶、こいつを述べれば社会的に認められるのだろうなー、とは簡単に想像がつく。
(そうしてエロを拒絶したことによって、少子高齢化や性的知識、常識の欠如といった馬鹿らしい問題が発生しているのだが。性的知識は悪なのか、その議論もなしに悪と決め付けているこの社会に私は絶望している。そんなことを思いもしないでエロをいや、エロティシズム、人間の本質を見下す「知識人」にはもっとがっかりする。)
しかし、そんなことでいいのか。弱きを助け、強きを挫く。これがメディアの心意気というやつだ。まぁ、創価とか、外国資本とか、踏み絵を踏みまくって、魂を売りまくって、ポイズンピルを服用しまくっているメディアに言うことなど何もないのだが。

そんなだからネットに負けるんだ。テレビの利点なんて、
・早い
・面白い
・タダ
位しかない。一方ネットは、
・より早い
・より面白い
・一応タダ
・情報が操作されていない
・好きなときに見れる
という、遥かにいい魅力を持っている。
唯一、テレビ陣営が声高に叫んでいる「情報の正確性」と言う問題だが、
・オウム
あるある大辞典
・ジャニーズに依存
・小泉 純一郎大好き
・大企業寄りの放送
・自民大好き
などなど。
よくもまあ、その口で「情報の正確性」なんて言えたもんだなぁ、おい。
そうか、お前らは正確もなにも、只の嘘吐きってわけか。そういう自虐ネタだったわけだ。これは悪かった。空気が読めなかった。



麻生さんがお金沢山使うらしいよ。ジジイ・ババアの票さえ取れれば、子供たちに残す借金なんてどうでもいいのかね。