自分

ページ2ができたよ!!やったね!

ただいま小説執筆中。まっずい。全然終わらない。現実逃避がてら日記を書いている。いやあ、駄目な日記の使い方だなあ。

私って一番の謎だと思う。ここで言う私とは貴方で言うところの貴方自身だ。考えてみるといい。
まず、自分の特長って何か。そしてそれは誰にも負けない自信があるか。私には両方無い。小さいころから信じてきた自分像は中学で崩壊した。それから早数年。今では何が自分なのか一切分からない。でもやっぱり人としてプライドは持っておきたい。
…持っていないから苦しいのだが。

以上は、自分としての自分だ。じゃあ、物体としての自分はどうなのだろう。自分なんているのか。
一番簡単な自分の定義は「我思う、故に我あり」だ。つまり、自分がいるって思っているんだからいるんだろうって言うことだ。しかしそれでは人は神様になってしまう。ここに鉛筆は私があると思っているんだからあるんだろう、ノートは・・・と言った具合に全部に広がっていってしまう。なぜならば、自分とは存在認識の軸であるからだ。これは間違ってはいない。認識できないものは、その人にとって理解できないのだから、無いのと同じである。でも神様はこの世に存在し得ない。もし存在してしまうと、この世の全ては蓋然性を失い、不確実な物になってしまうからだ。分かりやすく言うと、全知全能の神がいてしまうと、この世はその神の思い通りになってしまい、外部性、独立性を達成し得ないからだ。これでは「ハルヒ」になってしまう。だから、自分は外から見る必要性がある。
とすると、外から自分を証明しえるのは何か。そんなものなど存在しない。自分が見るものが脳内で作り出した幻想ではないなどとは誰も証明できないのだ。

自分とは不確かなものだ。また死にたくなってしまった。